でんすけスイカ生育状況(でんすけすいか情報より)
本年は降雨量が平年より少なく、融雪が順調に進みました。定植日の3月24日も晴れ間がさし、地温・空間温度が確保された中での定植となり、定植後も好天に恵まれました。
4月は好天が続きましたが、5月に入り、日中夜の天候不良や低温が続き、また、北風で風が冷たく例年とは異なるハウス管理が必要となりました。しかし、生産者の加温械・被服資材を利用した保温管理や日々の臨機応変なハウス管理により仕上がりの良いスイカとなりました。
本年は市場立会いの下で、生産者と農協事務局で6月9日に最終試し切りを実施しました。
3戸の交配日4月24〜26日(着果44〜46日)の内部品質も良好であり、玉の大きさは7s台〜9s台の2L〜4Lサイズで糖度も十分に乗っており、でんすけ特有のシャリ感も感じられ、肉質等も初出荷までの日数を踏まえ、最良な状態で出荷出来る事を確認しました。
今後は順次出荷され、無加温ハウスの出荷玉数が増加しているのは7月中下旬になる見込みであります。7月中旬には日量1,600ケースを見込んでおり、露地作型のピークは例年同様、7月25日頃となる見込みです。当地として昨年以上の高品質で安全・安心なでんすけすいかの出荷に向けて生産者一丸となり、本年も美味しいでんすけすいかの生産、そして消費者に喜ばれるすいか作りに努めて参りますので、ご愛顧のほど宜しくお願いします。 |
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